トコジラミの生命力

トコジラミが増えている
トコジラミの駆除の依頼で深刻な被害を耳にすることは年々増えている。トコジラミ駆除は日本で問題になっているが、トコジラミは別名南京ムシと呼ばれ、これは正確に中国の南京を指す表現ではないが、外国から渡ってきた珍しいものという意味の南京を冠している。そんな後発的に日本で生息をはじめた存在のトコジラミ駆除がなぜこれほど問題となっているのか、その原因の大きな部分はトコジラミの強い生命力なのである。
強いトコジラミ
トコジラミ駆除の現場では、トコジラミは小さな体で人間の住むあらゆる環境に侵入すると考えられている。吸血によって栄養を得る生態から人間が体を長時間預ける布団、畳、カーペットなどは格好の餌場となり、その小ささから偶然に踏み潰されることも少ないのでどんどん数を増やしてしまう。繁殖したトコジラミは一枚の布団に数万匹が住み着くことも珍しくなく、その体に似合わず主としての生命力は非常に強力で、トコジラミ駆除は業者が使用するような薬剤を用いなければ、個人の作業でトコジラミ駆除を行うことは不可能だとさえ言われている。
進化するトコジラミ
トコジラミ駆除を業者が実施する時には、生態調査をもとにした有効な薬剤を隅々まで散布する方法が一般的であるが、近年その状況に変化が見られている。業者のトコジラミ駆除から期間を置かず再発生が見られるようになっているのだ。しかも、その後トコジラミ駆除を行った業者が再確認しても作業内容に不備はなく、再発生の原因が謎であることがあった、そこで発見されたのがトコジラミ駆除の薬剤に強い耐性を持ったスーパーナンキンムシだ。こうした進化のスピードはさらにトコジラミ駆除の大きなポイントとして認知され、トコジラミ駆除ではその生命力の強さに更なる対抗策が日夜考えられている