急増しているトコジラミ

トコジラミに刺されると強い痒みに襲われます。日本では南京虫と呼ばれ全国でトコジラミ駆除が行われたことで数が減ったとされていました。ですが、最近再びトコジラミの被害及びトコジラミ駆除の相談が急増しています。トコジラミの駆除をして欲しいという相談件数は東京都内だけでも5年間の間に5倍以上のまでなってしまっています。まずトコジラミとは、体長が5ミリほどの大きさです。人間の血などを吸ったときには体長が1.5倍にまで膨らみます。また透明な粘り気のある膜が表面にありその膜を使って様々な場所にくっつくことができます。羽はないものの動きは全体的に素早く壁や天井にも登ることができます。そんなトコジラミの駆除は難しいものだと言われています。トコジラミは日中光を避けて暗い場所に隠れているため普通に発見するのも難しいのです。しかし、トコジラミを駆除するために大切なことは早いうちに見つけることです。主にトコジラミが生息している場所は柱や床板、壁面や壁紙の裂け目などです。トコジラミは通常の場合集団で行動しています。その集団で行動している生息数が増えると排泄物の糞が大量に付着し、黒っぽい褐色な汚れが出てきます。その汚れがトコジラミの生息場所を突き止める最大のヒントとなりトコジラミ駆除ができます。仮にトコジラミはそのままにしておくと様々な被害をもたらします。私たち人間へは、直接刺されることでおこる痒みなどの他に感染症の心配もあります。経済的な面でも被害はもたらされています。旅館などでトコジラミが発生した場合トコジラミ駆除が終わるまで旅館を開けることができませんし、たとえトコジラミ駆除が完全にできたとしてもその後風評被害がおこることも考えられるからです。トコジラミ駆除だけでなくどの駆除にも言えることですが、駆除は徹底的にすることが大切です。こんなところまでやったからもう出てこないだろうっというような気持でトコジラミの駆除をしてはいけません。